劣等感と言うと、どうしてもマイナスイメージやネガティブなイメージがありますよね。

しかし、劣等感を持つことは決して悪いことではありません。

自信を持つことも悪いことでありません。

ただ、自信を持ち過ぎると自惚れに繋がり、自信過剰になり、いわゆる天狗状態になり、その後には落ち潰れていくサクセスストーリーは星の数ほどあり、ほとんどの人はその失敗を後悔する。

そもそも自信を持ち過ぎることによる、自信過剰や自惚れ、天狗という状態とは、自分中心の物事の考え方で周りが見えていない状態。

それに対して劣等感は、自分の周りの状況に対して、自分が今どのような状態で、どのような立ち位置かをしっかりと「自分を認識できている」状態のこと。

この「自分を認識できている」からこそ、そこから自分が今後どのように考え、どのように行動するか客観的な思考ができるのです。

ですから、自信よりもどこかに劣等感を持っている人の方が、その後の人生において成功しやすいのです。

よく他人と比べる必要はないと言われますが、大切なのは「比べることではなく、他と自分との違いを認識する」ということ。

この「自分のことを冷静に客観視できる」ことが、人間社会を生きていくには必要な能力と言えるでしょう。

世の中には、とても優秀な人や能力が高い人、あるいはスポーツや芸術やビジネスなどで成功している人達は一見、劣等感など感じたこともなく、努力はしているだろうけど特に大きな挫折を経験することもなく、成功者の人生を歩んでいるように見えます。

しかし、そのような人たちでも過去には自分にとってはどうすることもできない大きな挫折を味わっており、時にはその挫折は他人には理解してもらえないこともある。

しかし、成功者はその挫折を経験することによって、失敗のままで終わるのではなく、自分が今どういう立ち位置なのか、どういうレベルなのかを客観視する良い意味での劣等感を持つことで、そこからどのようにすれば自分が良いポジションに行けるか必死になって考え行動します。

その結果、今の成功ポジションを手に入れることができたのです。

【まとめ】

良い意味での劣等感を持ち、自分自身を客観視することが、成功する秘訣とも言えるでしょう。